エコキュートとは?
エコキュートは、空気中の熱を利用して効率的にお湯を作る省エネ型の給湯器です。
ヒートポンプ技術を活用し、夜間の安い電力でお湯を沸かすため、光熱費を抑えながら環境にも優しいのが特徴です。
エコキュートの特徴
給湯にかかる費用が安い!
エコキュートは、ヒートポンプで大気の熱を圧縮し、夜間の安い電力でお湯を沸かして電気代を抑えます。
※ ランニングコストの算定基準(Panasonic調べ) 下記条件にてランニングコストのめやすを試しています。
- 家庭用ヒートポンプ給湯機:HE-JPU37LQS
電気温水器:DH-37G5QU - 運転モード:「おまかせ節約」
- 外気温、給水温度:広島地区
- 給湯負荷:日本産業規格 JIS C 9220の年間 給湯保温モード熱量
- 電気料金:中国電力「電化Styleコース」燃料調整額除く 基本料金含まず ※2024年9月 調べ
- ガス料金:広島ガス 従量料金単価:226.63円/m3(税込)で算出(基本料金含まず)※2024年9月 調べ
- 石油料金:料金単価:125.6円/L(税込) ※2024年7月 調べ
※機器等の購入費用や設置・施工費用は含みません。
環境にやさしい!
エコキュートは再生可能な大気中の熱を使ってお湯を作るので、環境にもやさしい給湯機器です。
ガス給湯器などに比べ約60%CO2排出量が削減できます!
停電しても、安心して使える!
①空気中の熱を吸収
エコキュートは、屋外ユニットで空気中の熱を吸収します。このとき、冷媒(熱を運ぶ特殊な物質)が低温・低圧の状態で熱を取り込みます。
②冷媒を圧縮して高温化
吸収した熱を含んだ冷媒をコンプレッサーで圧縮します。圧縮すると冷媒の温度と圧力が上がり、非常に高温の状態になります。
③熱を水に伝える
高温になった冷媒は、貯湯タンク内の熱交換器を通じて水に熱を伝えます。これによりタンク内の水が温められます。
④冷媒を冷却し再利用
冷媒は、熱を失い再び低温・低圧の状態に戻り、ヒートポンプのサイクルをくり返します。この効率的な循環により、少ない電力で大量のお湯を作ることができます。